ひぐらしのなく頃に 祭囃し編終了

やっとのことで終わりました。今回は長かったような気がします。まぁ感想など。(ネタばれ)
導入部分は鷹野の視点で描かれていました。鷹野の子供時代から入り、雛見沢にやってくるところまでがオープニング。これが結構長い。ここで鷹野がなぜどのように「東京」にかかわったのかが分かります。
オープニングが終わると50個ほどのTipsのような話の断片を見ることになります。これは今までの話しをやってきている人にとっては、話のところどころの隙間が埋まっていくような感じでなかなかよくできていると思いました。
全部見終わると祭囃し編の本編が始まるという感じです。私はここまででかなり時間がかかりましたw
本編は羽入がしょっぱなから転校してくるという今までにない展開でびびりました。そこで梨花がみんなに「東京」のことなどを相談します。今回は富竹、入江、大石、赤坂、部活メンバー、羽入、が味方につき万全の体制で天狗と鷹野を迎え撃ちます。
今回は誰も死なず、誰も殺さない、ハッピーエンドになるわけですが、中々濃い話でした。実際の犯人は鷹野でしたが、裏の政治的(?)戦略に巻き込まれてしまうという悲劇をこうむった人物としても描かれていました。ひぐらしのなく頃にの犯人は鷹野ですが、そうさせてしまったものは別にあり、いろいろな要因が合わさって悲劇が起きてしまったという感じです。今回は雛見沢の日付で6月19日に決着し、最後は祭りに参加して終わります。今迄で最短で最高のエンドとなっていました。

これでシリーズが終わってしまうのは残念ですがとても楽しめました。解のシリーズが出る前は、オカルト的なものをありで考えるか、なしか、でネットなどで推理が二分していました。私はオカルトありで推理してましたが、見事に外れましたw でも友人などと推理しあったりとても楽しかったな〜 真相はオカルトありでもなしでもどっちでもどうぞ、みたいな感じなのかな。
解が出るまでは推理して楽しみ、解で話そのものを楽しむといった感じでしたね、私は。なにより各編本当に話に引き込まれます。はじめたらとまりません、マラソン大会の前に徹夜もしましたし、受験まえのお正月に徹夜もしました。これだけはまったものが初めてです。いい思い出になりそうだ(ぇ 終わってしまうのが本当に残念ですが、いい作品に出会えたと思います。

ま、あとマンガとかも続いてるんだけどね〜